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数ヶ月をかけて走り込み・調整してマジで走りきるフルマラソン後のような疲労感(肉体と精神)があり、同じく体力が回復してくると「しみじみ」と感動がわいてきます。この一週間は、「にんまり」ですね。
前回、大峰の沢登りの時に、K氏がシビアな登攀後に言ったコトバ。
山登りの面白さは「あらゆることをすべて消し去りその一点に集中する」ところにある。
今回の剱で言ったコトバ(なにげない会話に登場する)
長治郎雪渓左又の雪が消失し、不安定な要素の大きい落石頻発のガリーを登り突入するか?あきらめ雪渓を下るか? その時、自然が発する微弱なメッセージを受け取る感性を持たなければならない。 そして悪天でルートファインディングに苦労して、リーダーとして、ヘボ隊員のイカを引き連れて無事頂上の祠に出たとき、人生攻め続けなければならない。(医療崩壊の中でもK氏は仕事でも同様)
故高見和成氏(クライマー)のことば:頂に向かう行動よりも常日頃の山に対する主義(イズム)こそ大切ではなかろうか。何事も思索と実践の合致こそ、この世で最も尊いものであろう。
故長谷川恒男氏の著書 「生きぬくことは冒険だよ」から、人間には向上心というものがある。「これでいいんだ」と思ったときには、ダメになっていく。
梅棹忠夫先生の「山をたのしむ」(山と渓谷社:2009年7月5日)より
登山はあそびではなく、むしろ修行の場なのです。かたくるしいことをいうようですが、山は修験道における行場のようだとかんがえていただいたほうがよいでしょう。ここで自然に対するきびしい戒律をおぼえて、精神と肉体との鍛錬をするのです。わたしは今日の登山の隆盛をみるにつけて、昔の修験道にみられたようなきびしさを、日本の登山のよき伝統として見なおしたいとおもっているのです。
山登りの面白さが凝縮されているそれぞれの登山家のコトバに感動する ちゃんイカ 拝
今回の登行ルート。富山県警のサイトの写真の上に書きました。バッテンは今年の事故が起こった場所。剱をご存じの方:秋の山の悪天という条件で選択したかなりマニアックな渋いルートだと思います。K氏一族の脳みその中を知りたいなあ・・・
http://www.city.sasayama.hyogo.jp/hirokawai.html
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